私は段取り役と製茶の製造、畑の管理、データ関係の処理のほうを任せられております。
私は今ちょうど3年目なのですが、もう一人経験が長い社員がいるんですけど、その方と一緒に、新人・中堅社員に今日の作業、明日はこうしていこうというのを社長・会長と、まぁその4役で色んな段取りを決めて進めていってますね。
いわゆる製造時期になりますが、お茶の乾燥期というのがあるんですけど、そこの手前で精柔機(せいじゅうき)という機械がありまして、そこでできてくる製品の匂いと色と艶と見て、「あぁ今年のお茶はこういい色だな」とか、「あ、これはいいお茶ができたな」というのを感じ、最高なものができたと喜びを感じます。
自分はもともと13年ほどパチンコ屋でお世話になりまして、その時に転職を考えていましたので、その時に求人を見た際に、この上室製茶が出ていたので、そこで受けて今に至っています。
そうですね。もともと周りの方も知り合いもいなかったもので、ちょっとチャレンジっていう感じで(笑)・・・。ちょっと周りからも「お茶は茶時期が終われば仕事無くなるよ、1回そこで辞めることになるかもよ」と話しは聞いていたんです。社長と話しをした際にですね、仕事を年間通してするのでどうですか?ということだったので、じゃ頑張りますということで、今に至っています(笑)
機械に乗ってると最初は失敗するんですよね。中耕機という機械と肥料散布機という機械があるんですけど、あ、肥料をちょっと蒔きすぎたなとか、少なすぎたなっていうこともありましたし、ちょっと混ぜ方が深すぎたな、浅すぎたなっていうのもありました。
製造に関しても、やっぱり最初慣れないもので、これでいいのかな?だめなのかな?とかすごく考えました・・・。失敗もしましたが、それを経験して「自分の中での習得できたモノがあるんじゃないのかな」と思っています。
同僚とファミレスに行って、仕事の話しもするんですけど、もうバカみたいな事をよく喋るんですよ。
他にもイチゴ狩りに一緒に行ったりとかですね、ま、どっかにちょっと畑に行って、これ一緒にとって食おうよって話しもあったら一緒に行ったりとかですね。コミュニケーションはとれるように努力はしているつもりです。
率直に言えばオールマイティです。「うちの会社であれば、一通りできて、誰が休んでも、そこに当てはまれるように、みんでカバーし合おう」っていう、社長の理念があります。
それに近づけるように、じゃ、誰々さんここまで覚えてくださいよ。誰々くんはここまで覚えてくださいよと、そこに近づけるように皆、努力はしているんで、会社としてはそれがオールマイティにできるようにやっていけるのではと僕は思っています。
まずは教育ですね。まずそれが成り立たない限りは、新人さんが入ってきて教育ができなければ、会社というのは成り立たないので、その人達が1ランク、2ランク、3ランクと段々あがっていけるように「導き」をしていくことが、今の課題と思っています。
子供がちょうど5歳になるんですけれども、サッカーなり色んなことをさせようと考えてます。その子に合わせて自分も成長できたらなと思っています。
別のことでもいいんですけど何か集中できることがあれば自分もそれにそって一緒に成長できたらなと。
ドライブだったり、海に行くことが好きなので泳いだり(笑)