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上室製茶の鹿児島茶は自然豊かな志布志有明で茶師が吟味した茶葉だけを使って新鮮な香りと豊かな味わいのお茶を作っています

上室製茶のこだわり

おいしいお茶は手間ひまかけて手入れした畑から

大隅半島の有明の台地には800ヘクタールを超える茶園が広がっています。
私どもの茶園には、日光を遮るものが無いため日当りが良く、茶葉が肉厚に育ちます 肉厚の茶葉には、うま味をはじめ体に良い成分がたっぷり詰まっています。

そのような環境で育った茶葉の特徴を引き出すために「蒸気で蒸す時間を 通常より長く行い丁寧に揉む」ことにより、濃い緑と深い味わいのあるお茶に 仕上げていきます

おいしいお茶を作るためのこだわり

品質向上

鹿児島県農林水産物認証制度「GAP」・鹿児島県茶業会議所が認定する「標章茶」の指定を受けさらなる品質向上に努めています。

上室製茶の栽培班と生産農家が茶園を巡回して、その年の生育状況を把握して、収穫の開始時期や品質予測を行っています。
また農家も他の農家の方の茶園を見たり見られたりすることは大変良い勉強になり、よい刺激を受けます。
外部から講師を呼び生産指導を受けることも行い先進的な考え高品質なお茶を生産する農家に研修に行き情報収集や技術交換を行っています。

安全・安心の土作り

茶園管理状況の記帳を日々繰り返し土壌診断を毎年行い膨大なデータの蓄積により品質管理を徹底しています。
品質を形にすること。それは品質の向上と共に、誰もが安心して飲めるお茶をつくり、お客様からの期待にお答えする為でもあります。

無限大の自然の力を取り入れることを常に考え、健全な土づくりに微生物を活かしフカフカな土壌に。豊富な水を使い、一定期間散水を繰り返すことで害虫を退治する。
できる限り薬剤は使用しない信念のもとに私どもの茶の樹は大隅の地ですくすくと成長しています。

自社焙煎

一般的にお茶屋さんは荒茶を農家や他社、組合などから仕入れ、それを加工して販売しますが私たちは自ら茶畑の管理を行い、その畑からの生葉と指定農家からの生葉で荒茶を製造し仕上げ加工して販売を行っているのが他のお茶屋さんと大きく違っています。
茶園管理が直接目に見えることにより「安心・安全」が確保されています。

焙煎を自社の工場で行うので味が一定していて、しかも中間(焙煎業者)が入らないので値段も安くできます。

茶畑管理

手入れの行き届いた畑で収穫される茶葉は、コクがあって香りのいい力強いお茶ができます。
栄養たっぷりの美味しいを凝縮したお茶ができます。

おいしさの伝統を守る

上室製茶は先々代が昭和20年代にお茶の樹を植え創立60数年になります。

先人たちの知恵を活かし 自然の力をお借りして、そこに人の英知を取り込み、若い活発な行動力で本物のお茶を追求し続けています。

お茶を愛する仕人が、手間ひま押しまず、毎日畑の手入れをおこたりません。

おいしいお茶は、愛情をたっぷりかけた畑から収穫されます。
上室製茶のお茶にかける情熱はどこにも負けないと思っています。

これまでも、これからも良質な茶葉を作り続けます。